樹形によるバラの分類 Writer:Takumi Makiko

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バラは豪華な花形や綺麗な花色・良い香りがとても魅力的ですが、
どのような樹形に育って花が咲くのでしょう。

そんな樹形による分類について書いてみました。

ブッシュ・ローズ

背が低く低木のような樹形の木立性バラ

高い樹木を背景に手前の方で咲かせたい、低く仕立てて他の草花とバランスよく咲かせたい場合、
この木立性バラを植えます。

クライミング・ローズ

1年で2m~5mもの新しい枝(シュート)が伸びてその枝一杯に咲くつるバラ

アーチや壁に誘引して楽しみたいのなら、つるバラです。
つる性といっても自分でつるを這わせて登っていくアサガオやゴーヤとは違い自らからみつくのではないので、咲かせたい場所(移置)にしっかりと誘引して紐などで固定してあげます。

シュラブ・ローズ

木立性とつる性の性質の両方を併せ持つ半つる性バラ

つる性ほどシュートが長く伸びませんが長くしなやかな枝の先に花が咲きますのでトレリスや低い壁を覆うくらいには育ちますのでつる性よりコンパクトに育てたいときに最適です。

太くてしっかりとした枝に育つ品種の木立性バラなら鉢植えでも地植えでも自らしっかりと枝を張り風で揺れても簡単に枝が折れたりはしませんが、品種によっては枝が細いタイプや横広がりに枝を伸ばして咲くタイプがありますので鉢の転倒防止や枝折れしないように支柱やトレリスを使って仕立てることをお勧めします。

木立性だけをとっても品種によって枝の伸び方が様々ですのでどのような樹形になって花が咲くかということがお庭のどこに植えるのか、鉢植えをどこで飾るのかを考えるうえでとても大切だということがわかりますね。

シュートをできるだけ伸ばすには

バラは頂芽優性といって枝の先端の方から芽吹いたり花が咲いたりします。
木立性バラが枝の先端に花を咲かせ、花後剪定をするとその切り口の下から次の芽が伸び出すのがそれです。

つるバラも同じです。成長期にシュートをできるだけ長く伸ばすには横へ伸びて行かないよう真っ直ぐに育てるのがコツです。

支柱を立てたり誘引したりしてシュートを真上に伸ばしてあげることでより長く成長してくれるでしょう。

誘引に適した季節とポイントなど

成長期は枝に水分がたくさん含まれているので無理して横に誘引したりすると途中で折れてしまう恐れもあるので誘引は12月~2月の枝の水分が減る冬期に行います。

枝はなるべく水平に誘引する

頂芽優性ですから枝を水平にすることでその枝の一番上は水平にした枝全部の芽になり花の咲く量がとても多くなります。

品種と適した場所

高いところに花を咲かせたいならシュートが長く伸びる品種
人がよく通るところで枝が伸びて邪魔になってしまいそうな所には伸びが少ない品種

つるバラの中でも品種ごとの樹形を知って植えないと後々困ったことになってしまいます。

このようなことから好きな花色を選ぶのと同じくらい樹形のことを考えて、植えたい場所にどんな風にバラを咲かせたいか想像を膨らませてバラを選んでみましょう。
それでは、春も近づいています素敵なローズガーデンを楽しみましょう。

Writer:Takumi Makiko
内匠真樹子

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