老朽化したウッドスロープの交換

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サイプレス(豪州産ヒノキ)リブ加工を採用

名古屋市天白区 相生山スタジオ

老朽化した木製のスロープ板の交換。
冬場にはスロープ面が凍結するという事で今回はリブ加工された板を採用。木材はサイプレスというオーストラリア産のハードウッドを使いました。ハードウッドなので非常に硬くて重くお値段も高価ですが耐久性・形状安定性に優れていて近年注目の木材で今回はデッキに使う2×6サイズを使っています。

リブ加工とは・・デッキ材の表面にギザギザの加工を施したものをリブ加工といいます。滑り止めの効果を上げ耐久性も増すと言われています。

サイプレスのウッドスロープ完成

サイプレス材に張替直後のスロープです。

交換前のウッドスロープ

こちらが張替前のスロープ。

塗料もはげ落ちているウッドスロープ

塗装も剥げて表面もツルツル。

木材も傷んできたスロープ

拡大するとよくわかります。

解体される古いウッドスロープ

まずは古いスロープの解体から。
これがなかなか大変でした、古くなったビスは錆びていて途中で捻じ切れたりしてバールとの併用作業でした。

サイプレスのリブ材搬入

サイプレス材の搬入。
ハードウッドなので凄く重いのです、サイプレス1枚で・・古い板3枚分位の重さがありました。塗装は済んでいます。

表面のリブ加工拡大

拡大した新品のサイプレス材。
表面のリブ加工が見えますか?これでウッドデッキ造ると格好いいですよ。

板を組付け中のスロープ

板の張付け作業です。
組付ける前にカットするのですが非常に硬いため電動ノコのモーターが凄い熱を出してましたし・・替刃を2枚使いました。ビスを打つ際も下穴を開けるのですが・・とにかく硬くて大変でした。一般の木材の3倍位時間がかかります。

完成直後のウッドスロープ

組付け直後のスロープ。
数か所は再度塗装してるので濡れていて色が違ってますが完成です。

下から見たスロープ

下から見たサイプレスのウッドスロープ。
色は手すりの色に合わせて濃い目の塗装してます。

上から見たスロープ

上から見たサイプレスのウッドスロープ。
イイ感じです。踏んだ感じもリブ加工なのでしっくり来ます。また、この木材サイプレスの特徴ですが・・普通ハードウッドですと木目が綺麗に出ないものが多く耐久性と引き換えに木目は諦める事が多いのですが、このサイプレスにはしっかり木目があるのでフェンスやデッキにしても綺麗な木目が楽しめ耐久性と計上安定性を確保できます。

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「ファヴォリさんの庭を見て連絡しました」って言うと話が早いです・・たぶん

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