化粧砂利敷工事で蘇る和庭

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10年近く放置されていた和庭を5年計画で再生中。

名古屋市緑区 S様邸

昨年の夏から剪定・伐採を行っています、もう10年近く放置されていたという和庭は昨年お問合せ時に訪れた時には背丈より高い雑草に覆われていて・・
想像だにしなかった・・しっかり造られた日本庭園が徐々に表れてきました。
今回は昨年夏・冬に続き・・3度目の施工になります。

砂利敷前の放置された和庭

まずは雑草を除去する作業から・・
実はこの作業の2週間前に除草剤を草に塗布しています。根まで枯らす強い薬剤で10日~2週間で根まで浸透します。

除草作業

丹念に根と表層の土壌15cm程を全て撤去します。
1日かけてトラック3台分程の草と土壌を搬出しました。

草の下から飛石が出てきました

草の下から和庭の姿が徐々に表れてきました。
飛石や灯篭、景石や鶴のオブジェなど日本庭園ですね。

防草シート

ここからは翌日の作業。
雑草撤去後の整地した土壌に防草シートを敷いてゆきます。

防草シートの切り抜き

飛石はくり抜いていきます。

砂利入れ作業中

いよいよ砂利入れです。
3人でトラック2台分の化粧砂利を手作業で入れてゆきます。

手作業での砂利敷作業

永遠とも思われた砂利入れも終盤。
ようやく終わりが見えてきました。

化粧砂利敷が完了

最後は砂利を均して表面の泥を水で洗い流すと綺麗な砂利と和庭の景観が蘇ってきました。
次回は夏の剪定と巨木になった樹木の伐採作業になります。

あと3年程かけて素敵な日本庭園に戻してゆく予定です。
お庭は1日にしてならず!・・ですね。

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