フランスの田舎の小屋風・屋外撮影庭の施工

田舎のフランス小屋風セットが出来るまで・・。

基礎工事

まずは掘削と基礎造り。
重機が入れない場所なので手掘りでダンプ5台分位の土を掘削し砕石で固めて捨てコン打って給水管を繋ぎ直して鉄筋組んで・・
セメントも手練りにて基礎を造りました。この作業が一番大変だったかも・・しかし地震なども考慮すると必要な工程です。

ブロック積工事

いよいよブロック積。
乾燥を待っていよいよブロック積です。4日間かけて10段近い高さに積み上げました。

ブロック積も大詰め

完成まじかの壁。
上のほうは足場がないと積み上げられないので・・腕と肩が・・完成後は更に乾燥させます。

ブリックレンガで壁造り

いよいよ壁の仕上げ作業。
ここでブリックレンガを張ってゆきますが・・位置を少しずらしながらバランスを崩しながら張り付けます。気をつけないと綺麗に並べて張ってしまうのです。

漆喰塗り工事

漆喰で更に古さを。
レンガが乾燥したら次は左官作業です。ベージュ系の漆喰を塗ってゆきます。レンガも汚しながら無造作感を出しつつ・・

屋根工事

屋根の施工に入ります。
ここから大工さんが仕事に入ります。屋根とドアと窓枠の制作が始まります。

アンティークな洋瓦

フランスの古瓦登場。
ついに本物のフランスの古瓦が来ました。到着したとたん・・皆の口から「お~!」という感嘆の声が漏れるのでした・・
この瓦のリアルなアンティーク感がこのセットを素晴らしくすると確信したスタッフでした。

ドアと窓枠の制作

ドアと窓枠の制作中の大工さん。
規格品ではないのでかなり無茶な依頼にも関わらず制作を引き受けてくれる大工さんに感謝。

ドアのペイント

ペイント作業。
大工さんが造ったドアと窓枠にペイントしてます。色はブルーなんですがエイジングを考慮して経年感がでる色の選択にかなり迷いましたが・・結果は見事に狙い通りにハマってくれました。

エイジング処理

最後は全体のエイジングで経年したアンティーク感を付けてゆきます。
この作業は個人的にかなり楽しいです。たぶん鼻歌が出ていたと思います。

次のページでは、完成したセットの細部をご覧いただけます。

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