傾斜面をシバザクラで一杯にできなかとのご相談
知多市 F様邸
10m近くある傾斜のキツイ石積みの上をシバザクラで一杯にしたいとの旦那様のご提案で、暖かくなる3月を待っての施工になりました。広い敷地の隣のスペースでは旦那さまがゴルフの練習用に大きなフェンスとバンカーなどを造られていました。
施工前の様子。石積みの上は昨年夏に家を建てられた時からシートとネットで覆い放置・・そこで旦那様からこの傾斜面をシバザクラで一杯にできなかとのご相談がされたのが昨年12月。冬では植栽したシバザクラが根付かないので・・暖かくなる3月を待っての施工になりました。
まずは土留めの外溝工事からはじめました・・その時の様子
植栽作業は外溝工事が終わった、この状態からスタートです。土留めのブロックと木の板と杭で傾斜面を土が流れるのを防ぎます。
植栽を待つシバザクラです。
斜面の面積は約16㎡、芝桜は300pot用意しました、土は2tトラックで一杯を手作業で傾斜面に入れていきます。元の土壌は粘土質で乾燥するとカチカチに固まるので良い土に半分程入替えます。
土が入れ終わりました。芝桜をバランス良く配置。
職人さんが1potづつ堆肥を混ぜながら丹念に植えこんでいきます。
シバザクラの植栽が終了しました。遠目だとよく見えないので・・
近くで見るとこんな感じです。土留め用の木の板はほぼ見えません、杉の板なので2年もすると朽ちて土になりますので放置します・・その頃には芝桜が根を張って土は自然と流れなくなります。来年には一面が芝桜で咲き乱れるはずです・・壮観でしょうね。
まずは土留めの外溝工事からはじめました・・その時の様子