イタリア製タイルを豊富に特徴的に使った施工です。
硬質磁器タイルの良さは表情の違いで空間の雰囲気を変えられる事
最初のお問合せで伺った時は冬でしたが大きくなり過ぎた樹木と育ちすぎて手が付けられなくなった下草と雑草でお困りなのがわかる程でした。何とか自分達でも手入れができて植物も楽しめる素敵なお庭に・・そんなご依頼でした。
そこで、奥様が好きなタイルを使ってお庭を演出して共働きのご夫妻の負担にならない範囲で楽しめるガーデニング空間を確保するデザインにしました。また、ご主人の提案でリビングから繋がるガーデンルームをウッドで造る事になりました。
施工面積:約40平米(庭+玄関+階段)
施工範囲:庭と玄関内と階段のタイル張り・樹木伐根・樹木移植・除草伐採・ウッドデッキとフェンス(ガーデンルーム)・水受パン再構築・排水管やりかえ
使用資材:イタリア製硬質磁器タイル(3種類)・エコアコールウッド
完成したタイルのお庭です。
右の白い囲いがウッドデッキとフェンスで造った部屋になっています。正面のシマトネリコは既存で育っていたものを移植後に剪定して植えてあります。
反対側から見た感じ。
床は全面にイタリア製の硬質磁器タイルを敷詰めています。花壇を囲っているレンガは既存のものを再利用しています。
奥にリビングの窓がありポーチもタイルを貼っています。
立水栓の水受けのみ既存の樹脂のものは破棄して既存のレンガを再利用して円形に造り化粧砂利を敷き詰めて自然排水にしています。砂利の底はモルタルになっていて排水管と通って排水桝に流れます。
花壇は2か所。
既存のレンガを再利用して細長いものとシマトネリコ様に円形花壇を造ってあります。このくらいの広さでしたらお忙しいご家族でもガーデニングを無理しなくても楽しめる広さです。除草も大幅に楽ですし・・理由は次ページの施工前の状態を見ると理解して頂けると思います。
ウッドデッキとフェンスのガーデンルーム。
リビングのもう一つの窓側には二階のベランダを天井にしてウッドデッキとフェンスで囲って部屋にしてます。木材はエコアコールウッドを白くペイントしてます。
もう一つの窓側。
こちらはポーチがあるので全面タイル張りで統一しました。
玄関内の床のタイル。
これは玄関内の床です。テラコッタ風の磁器タイルを前面に張りました。全然雰囲気がかわりました。以前の様子は2ページ目でご覧ください。
家の中から見るとこんな感じです。室内の照明で見ると陰影が良く出ますが日の光だと結構白っぽいです。
こちらは玄関から出た階段部分のタイル。
以前、何棟かで使ったデザインのイタリアンタイル。当社ではかなり好評のデザインのようです。
横から見た感じ。なかなかお洒落な感じです温かみとレトロ感もあって人気なのもわかります。
次ページでは施工前に状態と施工の様子を掲載。その変わりように驚きますよ!
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