畑も含めると大きな敷地は樹と花と野菜と雑貨で溢れています
住宅も含めた景観を損なわないお洒落なパーゴラ・フェンスを目指して・・
住宅が長期優良物件という事で家には触れずに・・将来的にバラやツル性植物を誘引させて咲き乱れる素敵なパーゴラとのご依頼でした。
その為、従来であれば家の壁に固定式にするのですが独立型のパーゴラデザインにしました。また、目隠し機能と景観にマッチしたお洒落なフェンスと誘引用の工夫も考えてデザインさせて頂きました。
施工面積：約50平米
施工範囲：パーゴラデザイン施工・フェンスデザイン施工・水受パン再構築・アイアンフェンスデザイン施工
使用資材：エコアコールウッド・アンティークレンガ・異形鉄筋
3ページ程ありますが、まずは完成したお庭を外側から・・
家の色とマッチしたブルーが印象的。
離れてみると分かるのですが・・家が全体にシックなブルーなのです。そして敷地が広大でパーゴラを挟んで自家栽培の野菜が収穫できる畑が広がっています。
家の入口から見た感じ。
もうこの入口からナチュラルガーデンの雰囲気が伝わってきます。奥にパーゴラと畑との区切りにフェンスが見えます。
少し奥に入ると・・パーゴラが見えますがフェンスも付いているので目隠し効果とリビング前の大きなポーチを含めると部屋の様に使えます。
反対側から見た感じ。
お隣の敷地から見るとブルーのガーデンリビングの様に見えると思います。
ちょっと角度を変えて見た感じ。
青い空とよく合います。パーゴラのフェンスはメッシュフェンスと高さを合わせてあります。それにしてもいい色です。
奥から入口のほうを見た感じ。
実はフェンスの上部に鉄筋が2本付けてあります。ここにバラやツル性植物を誘引するようになっています・・来年はナチュラルガーデンにローズガーデンも楽しめる予定です。
庭の中央にある菜園との境のウッドゲート。
このゲートを通ると家の敷地から菜園に出入りできます。上部の看板のようなものはフランス語で描かせて頂きました。
幾何学デザインのウッドフェンス。
ゲートから門柱側に敷地入口まで伸びるウッドフェンスはちょっと幾何学的なデザインにして隙間から植栽や花が覗くようになっています。
入口側からみるとこんな感じです。支柱は実はアルミなんですがウッドのカラーリングに合わせてブルーに塗装してます。
パーゴラとフェンスを全て撮影するとこんなに小さくなります。端から端まで約14m程あります。樹木は高木がシマトネリコとオリーブやユーカリが並んでいます。手前が菜園になっています。
これはオマケです。
水受けパンが樹脂だったのでどうしても浮いてしますのでアンティークレンガで造り変えたのですが・・一番末っ子の娘さんが図画工作が大好きという事で話しているうちに・・こんなデザインになりました。
次ページでは内側から見たパーゴラとフェンスやお庭です。
