天然素材の建材でお施主様の好きな自然風なお庭をどう造るか
名古屋市緑区 TG様邸
巨木になってしまったカイズカとコニファー・・
撤去後のデザインはお施主様の好きな自然風のナチュラルなテイストのお庭にする事。素材は全て天然建材・・セメントを極力排した施工で植物がメインのお庭です。3ヵ月後のお庭の様子が見れます
施工開始時はここに梅が綺麗に咲いてました。
ハナミズキとアジサイとロウバイと梅など剪定後にリコリスやハナニレや球根等を鉢に移して施工後にアガパンサスやヒメイワダレソウを加えて植え直してます。
栗石の大きな花壇と栗石を積み上げた中に枕木の棚を配置。
地面にはランダムサイズのアンティークレンガと鉄平石を敷詰めて間に下草と球根を沢山仕込んでます。来年には地面は下草が顔を出し一杯になります。大きな花壇は直径1.6mもあり沢山植物を植えられるようになってます。
もともとお庭にあったレンガでベンチを造りました。
ここでお庭を眺めて寛いで頂けたらと思います・・愛犬もいるので休めるかな~と。
下はお庭の外周を縦板のウッドフェンスで覆った景観です。今回は形状安定性に優れた木材のサーモウッドを使用しています。
横板フェンスにするか色々考えましたが樹木や植物が育ち雑木のような自然風にするなら白系の縦板フェンスを高さを揃えずに無造作っぽく張ったほうが合うと判断しました。
上と同じアングルで施工前の状態と比べて下さい。
花壇の周りは愛犬が走り回れるように平坦にしてあります。また殆どセメントを使わずに固定してあるので下草が生育しやすい状態に造ってます。
上の写真と同じアングルで下の写真と比べて下さい。雰囲気が全く違うと思います。秋頃にはもっと下草が・・来年には球根がレンガや石の隙間から顔を出すので緑豊かになっていると思いますし角にある大きなビワの木もかなり切り戻しましたが2年くらいでまた実が沢山つくと思います。
ランダムサイズのアンティークレンガが敷詰めてあります隙間から早く下草と球根が出てこないかな~・・実は1か月後位に伺った時に結構植物が顔を出していてビックリしました。イイ感じでした。
奥から家側を見ると花壇を中心に導線が造ってあるのが分かると思います。
下のパーゴラはもともとあったものですが・・後日、塗替えをして綺麗になりました。
横にウッドデッキもあるのですがパーゴラと一緒に塗り替えて綺麗になってます。
上の写真と近いアングルの施工前の下の写真。
横に枕木で立水栓を造ってます。地面にレンガを敷詰めているので明るくなっていると思います。またレンガと石を敷詰める事で雑草の生育面積を少なくしてます。
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