サイズはフルオーダー、杉古材板でアンティーク感と木の質感一杯
名古屋市緑区 Y様邸
最初は樹木を地植えにと思いましたが・・配管と基礎などの関係で掘削ができないためプランター案になりました。
窓のサイズと植える樹木の樹高を考慮したサイズで縦長の窓と横長の窓、植物は柊(ヒイラギ)とカクレミノに合わせて完全フルオーダーで造りました。表面は杉古材板を組付けるため・・内部は2重構造でアルミプラ樹脂板で土と杉板の間に空間があり、土と杉板が直接触れないため耐久性があり、表面は柿渋の砥の粉と蜜蝋ワックスで撥水処理してあります。
届いたばかりの杉古材板。受注生産なので納品まで3週間かかりました表面は手作業でスベスベにしているそうで木目が綺麗にでています。
柿渋と蜜蝋で表面処理。色は柿渋の砥の粉で着色し蜜蝋ワックスを擦り込み撥水効果と耐久性を出しています。
組付け後。骨格にアルミプラ樹脂板を内面に貼り付け隙間をシール樹脂で密着させ底穴から水が排水されるようになってます。
更にエイジング処理。組みあがったプランターの杉古材板に仕上げのエイジングで古さを出します、オイルステインを使って角や節の部分を汚してます。
設置・植栽後の杉板プランター。
サイズは縦型が幅70奥60高80。
横型が幅120奥60高50(単位cm)。
窓が綺麗に隠れています、杉古材の木目が特徴的なアンティーク感一杯のプランターの完成。